2009年02月18日

初めての映像制作を終えて

 今日ご報告する「デジタルメディア演習I」は映像制作の入り口となる授業です。「リニア編集に挑戦! デジタルメディア演習I」で紹介しましたが、基本的なカメラ操作の練習から、企画、構成、撮影、編集と実践的に学んでいきます。授業では3回、パートナーを変えながら1分程度の映像を制作しました。3回目は自由テーマとし「経済大から見ることができるとっておきの風景」「経大生のファッションセンス」という自分たちの発想で撮影を行いました。

 もちろん、全て初めてのことですから最初からうまくはいきません。私の教え方も含め、とまどいもつまづきもあったと思います。最後の授業では、半年を通じて学んだことを、特に最初うまくいかなかった点を重視して書いてもらいました。スペースの都合で全員ではないですし部分的な抜粋になってしまうのですが、ご紹介します。いかにみんなが主体的に、多くの気づきを持って取り組んでいってくれたかがわかります。実に楽しく、学びの密度の濃い半年間でした。

movie1.jpg

 作品を制作するにあたってまず大切なのは観る人に何を伝えたいかを明確にすることです。とりあえず、何でも良いから撮ってみようかといった考えでは、なかなか良い作品は仕上がりません。どうすれば相手に伝わるか? 何を撮れば一番分かりやすいか? そこでどんなセリフを話せば良いか? などしっかりと考えた上で構成を練っていくのが大切です。行き当たりばったりな感じで制作に取り組むと、グダグダになってしまうことは、今回の授業で、ひしひしと感じました。(鴻上将大)

 (映像制作で大切なことは)ロケーションハンティングを行い、出演者のアポイントメントを出来るだけ早めに具体的に決めておいた方がいいということです。最初の頃の撮影でロケハンなどきちんと準備していなかったために、撮影時間も長引いてしまい、スムーズに進めることができませんでした。また、撮影が授業中なため、急に撮ろうと思ってもちょうど良い出演者が見つからず、あり合わせの人達で撮影を進めていくはめになってしまいました。(S)

movie-production2.jpg

 作品の撮影をするにあたって、最初はパンやズームなどを、むやみに使っていました。技法を使えば、上手く撮ることが出来ると思っていました。撮影後、みんなで見てみると意味なく技法を使っていることが不細工に映り、自分たちが何を表現したいのか、全く伝わりませんでした。作品を作っていくにあたって、段々とパンやズームを使わない方がシンプルできれいな映像が撮れると分かっていき、やりやすくなりました。またアングルなどを工夫すれば、同じ場所でも、全く映り方は変わってくると分かりました。ローアングル、ハイアングルなど、自分で見方を変えるだけで、違う景色になると知りました。(宮原亮)

 (映像制作)に大切だと思うのは、撮影の技術です。今回、3回の制作をしてみて、いつもは何気なく見ているテレビのカメラマンの人達が、どれだけ技術が高いかが分かりました。自分達の作品を見てみると、映像がブレていたり、パンするスピードが速すぎるなど、撮っている時には分からなかった、難しい点がたくさんありました。どれだけ完璧に準備をしていても、映像がブレていたり、撮影する環境に合ったフィルタの調整が出来ていないときれいに撮れません……映像制作の難しさを知ってから、テレビなどを見ると、カメラマンの伝えたい事などがよく分かるので、撮影の技術は大切だと思いました。(久保光)

posted by 土屋 祐子 at 16:01| 土屋ゼミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広島経済大学 〒731-0192 広島市安佐南区祇園5-37−1
TEL:(082)-871-1000 FAX:(082)-871-1005

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。