2008年11月03日

犬もあるけば!!

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「江戸いろはかるたを買いました晴れ
ゼミ生が卒業論文で取り上げますので。

これがなかなかおもしろいのですよ。
犬も歩けば棒にあたる」の、「棒」って何?   「あたる」って何?
(上方の一寸先は闇というのもすごいなぁ(笑))

いや実は調べればすぐわかるんですけどね、そんなこと。
夜のお江戸の辻番が持つ六尺棒。
職務質問を無視した不審者にそれが飛んでくるという寸法。

でも、だからどうしろというのでしょう。

広辞苑によると、
 物事を行う者は、時に禍いにあう。また、やってみると思わぬ幸いにあうことのたとえ。(前者が本来の意味と思われるが、後の解釈が広く行われる)

ですって。

犬だってウロウロしているとぶっ叩かれるご時世、人もぼやぼやしてると災難にあうよ、というところでしょうか。逆に、とりあえずやってみればラッキーなこともあるさ、の理解も広いようです。江戸中期の元禄頃にはすでに両方の意味が併存していた証拠があります。

災難回避術か、棚ぼたラッキーか。

……う〜ん……だから、だからどうなんだと言いたくもなります(^^;;
長い歴史の中で庶民が獲得してきた生活の知恵なのでしょうけど。
いや、だからこそ、解は一人一人の選択の内にあるというべきなのでしょうか。

後者の精神はちょっとさもしいなぁ……。
かといって前者だって、なんかちがうぞと感じませんか? 
うまく立ち回って災難は避けろよ的な小ずるい処世訓のにおいがして。

だいたい、ひっぱたくべきは犬なんでしょうか? 
われわれが、力いっぱいひっぱたくものは別にあるのでは?
そしてひっぱたかれたからといってすごすごと引っ込んでていいんでしょうか。

あとはゼミ生の卒業論文に期待しましょうわーい(嬉しい顔)

しかし、ほんとに痛そうですねぇ、この犬は。
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posted by 長谷川 泰志 at 20:51| Comment(0) | 長谷川ゼミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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