ゼミ生たちはきっとゼミ発行雑誌「いっぽ」の取材に走りまわっている……はずです、きっと(^^;;
長谷川ゼミHPはこちら↓
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さて、昨日の戦国出版企画プレゼンの話ですが、
実は私は戦国武将マニアです(笑)
←こんなのは序の口で、
あんなのや そんなのや
こんなのや
こんなものまで持ってたりします
武将マニアの人、語りましょう けっこううずうずしてます(笑)
それにしても平和な時代の戦国ブームって、
いったい人々は何を求めているのでしょう。
そもそも本が商品になるのは江戸時代からです。
業界の特徴を含めて、本づくりや印刷、流通のしくみの基礎は、すべてこの時代にできあがったと言ってもいいのではないでしょうか。
そして商売ですからね、売れないといけません。
例えば上の太閤記なんて本はずいぶん人気だったようで何度も版を重ねてます。当時の出版目録をみると、お値段15匁(もんめ)とあります。今で言うと、2万円位でしょうか。けっこう高価でしょう。まぁ、当時は貸本文化の時代でしたから買うというより借りて読むことが多かったようですが。
江戸も現代も戦国ブーム、共通するキーワードは平和ではないでしょうか。江戸時代、一人の武士が生涯で刀を抜いて切り結ぶ回数は、現代の警察官が在職中に発砲に及ぶ回数とさほど変わらないそうです。
(江戸の教育力 大石学2007.3)
時代劇も変わりました。
御宿かわせみ、蝉しぐれ、陽炎の辻、……
かつての切り合いメインの勧善懲悪ものにかわって、家族や親子の情の通い合い、若者たちの友情と恋の青春群像が中心テーマのように見えます。逆に再放送の水戸黄門が新鮮だったりします(^^;;
そうそう、4年ゼミのタオさんの卒業論文テーマは「劇団☆新感線から見る現代演劇」です。「五右衛門ロック」なんてどう料理してみせてくれるのでしょう。戦国の代表選手のような伝説の大泥棒ですからね。とても楽しみにしていますよ。
さてみなさん、お付き合いありがとうございました。
長谷川の当番は本日までです。
次回からは生明先生の「もっとメディアビジネス学科」です。
どうぞお楽しみに!!