2008年11月21日

「国境を越える人々」/1年ゼミ

 今日金曜日は広島経済大・興動館授業koudoukan.jpg「国境を越える人々」の授業日。移民、難民を中心に国家の枠を越えて動いた人々の話をしています。広島県が全国有数の移民県であり、とりわけ経済大のある広島市安佐南区あたりからは多くのハワイ、北米、南米移民を送り出していることもあって地域と結びついた授業ができないかと思ったからです。

 しかし、歴史を中心にした授業は、実践、作業を中心とした興動館授業の中では座学色が強過ぎるかもしれません。
 
 そんなことで今日は、JICA横浜海外移住資料館から借り出した「移民カルタ」(またカルタ!)をみんなでやってみました。カルタとはいえ、「エンシャーダ 引く手に落ちる汗涙」「海を越え ピクチャーブライド夢抱き」「ララ物資 移住者からの贈り物」「百年間 渡った移民は76万」となかなか難しい。読まれたカルタを機械的に取っても意味はよく分からないといったケースが多々ありました。

 前回は同じ移住資料館の紙芝居「ハワイに渡った日系移民」「弁当からミックスプレートへ」も読んでみました。これも結構、難易度の高いものでした。
このほか授業の際に、お世話になっているのは広島市のデジタル移民博物館。インターネットで呼び出してその回ごとの関係写真をみんなで見ています。移民初期の「官約移民」だけで1万人をも送り出した広島ならではのデジタル博物館です。
 
 この博物館は、「移民県広島として恥ずかしくない移民博物館(資料館)をつくろう」という動きがとん挫し、代わりに誕生しました。苦労して集めた資料・写真類をウェブの世界で公開できたのは本当によかったと言えるでしょう。

 しかし、せっかくウェブの世界で作り上げた博物館です。歴史の中に閉じ込めておくのではなく、今の移民たちの世界とネットを通じて結びつけることができれば、もっと生き生きとしたものになるのではないのでしょうか。

 
 【1年ゼミ】

 1nennzemi.jpgさて私のブログ担当は今日で終わりです。明日からは蔭山先生にお願いします。そこで最後に1年生の小野ゼミの紹介です。

 経大では入学したての1年生は全員が「入門ゼミ」に入ります。学科を問わずゼミ生は15人前後です。前期は大学生活、ゼミの仲間たち、教員と慣れ親しむための言葉通りの入門ゼミです。後期になると少し難しくなり、レポート、論文作成に向けて調査、フィールドワーク、執筆などの練習となります。
 
 
 小野ゼミはいま12人。10月に全校ゼミ対抗球技大会があり、ソフトボールに出場した小野ゼミは見事Bブロックで準優勝しました。34年生のゼミも一緒の大会ですから立派な成績です。
 
 今月6日に、それを祝って「焼き肉パーティー」をやりました。試合に参加し、応援してくれた同じメディアビジネス学科の林ゼミと合同です。両ゼミともほとんど全員出席で盛り上がりました。遊んでばかりか、と言わな1nennzemi2.jpgいでください。遊びだけでなく、勉強にもこの勢いが続くことを今、心から願っているのですから。
 
 それでは、長谷川、土屋先生と同じくカルタで締めて蔭山先生にバトンタッチします。私たちのは、酒にも何にもただれていない健康過ぎるカルタです。

 写真は上から、興動館の「国境を越える人々」の授業風景。1年ゼミの球技大会。同焼き肉パーティー
posted by 小野 増平 at 18:31| 小野ゼミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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