メディアビジネス学科9名の先生を紹介します。研究テーマや担当科目など先生個人の情報については「
メディアビジネス学科教員」ページをご覧下さい。ここでは学生のみなさんに関係の深そうなゼミの活動や人となりを中心に紹介します。大学にはゼミナール(ゼミ)と呼ばれる少人数の演習授業があります。3年生になると学生のみなさんはいずれかのゼミに入り、そこで先生の専門分野を発揮した(!)指導のもと、卒業のための論文やメディア制作に取り組んでいくことになります。

まず学科主任から。出版の歴史を専門としている長谷川泰志先生です。ゼミでは「いっぽ」という広経大生発の雑誌を制作しています。この活動は注目度高く、中国新聞などマスメディアから取材されることも多いです。

音楽・映像産業研究を専門とする生明俊雄先生は、レコード会社出身で、ゼミには音楽やアニメに関心の高い学生が集まります。ゼミでは実際にインディーズレーベルを立ち上げ、広島のバンドのCD制作やプロモーションを行うプロジェクトを進めています。

小野増平先生は新聞記者出身です。今年度の3年生ゼミでは、古本ゼミと合同でJR可部線を取材し、一駅ずつ番組を作り、実際にケーブルテレビで放送するという活動を行いました。先生のもとでは取材、編集、執筆、記事を書く基本がしっかり学べます。

蔭山武人先生は元NHKのアナウンサー。もちろん声は大きく良くとおります。「イベント」をテーマにしたゼミは蔭山先生の声と笑いで賑やかに楽しく進みます。

小西修一先生は電気メーカーでメディア技術の開発、事業経営を担当されていました。一見難解なシステムや技術系のメディア環境をわかりやすく丁寧に教えてくれます。

古本泊先生はテレビ局出身の放送技術の専門家です。今年度は小野ゼミと合同でケーブルテレビに放送する番組づくりを行いました。ゼミではとても温かく、時に厳しく、映像制作に取り組む学生を見守って下さいます。

松井一洋先生はビジネスと情報をテーマにされており、ゼミでは社会人として必要な素養もしっかり学べます。今年度のゼミ生は広経大の広報グッズを企画・制作、オープンキャンパスで実際に販売しました。

林晶子先生もテレビ局のディレクター出身。現場さながらの厳しい映像制作指導が受けられます。イギリスの留学経験もあり異文化コミュニケーションにも詳しいです。ゼミでは他大学との研究発表や制作発表を通して、情報発信能力を磨くことに力を入れています。

土屋祐子(私)です。ウェブなど参加型のメディアづくりに取り組んできました。コミュニティや市民のためのメディアリテラシー、メディア環境を検討しています。専門ゼミは来年度からですが、授業ではデジタルカメラを使用した表現ワークショップを行っています。
いかがでしょうか。まさに十人十色ならぬ九人九色、多様で個性あふれる先生が揃っているかと思います。これから、このブログでは各先生方、もしくはゼミ生たちが、様々な活動を報告していく予定です。どうぞお楽しみに。
posted by 土屋 祐子 at 09:00|
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